パワハラはなぜ和製英語なのか?

パワハラ(パワーハラスメント)は今では知らない人がいないくらい、日本社会に浸透している言葉です。


カタカナになっていますが、正式な英語ではなく、日本で生まれた和製英語なのですね。


英語では「Workplace Bullying」という言葉があり、これは単に「職場でのいじめ」を意味するようで、パワハラは日本独自の言葉ということになります。


この言葉の生みの親は、メンタルヘルス研修と相談の(株)クオレ・シー・キューブの代表である岡田康子さんだそうです。


最近はなんにでも〇〇ハラと名付け、本質よりも言葉だけが独り歩きしているようだと危機感を募らせています。


パワハラは法律にも盛り込まれ、対策に追われている企業が多いと思いますが、今どきの若者や若者もどき(40代~ぐらいの人でしょうか)への注意や指導で困惑している人が少なからずいると思います。


今一度、パワハラとは?ハラスメントとは?ということを考えてみる必要があるように思います。
岡田さんはいろんなところでお話をされていますので、ひとつサイトをリンクしておきます。


なんでもパワハラといえばすむわけではないが、だからといって、全部指導だと開き直るのもよくありません。


なぜ、日本特有のものとしてパワハラがあるのか、刑法に規定する犯罪とどう違うのか、セクハラ、モラハラ、マタハラ、カジハラなどもう挙げるときりがないくらいにハラスメントがあふれている今の世の中ですが、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。



パワハラ誕生から20年、名付け親が抱く懸念「救済から排除の言葉に」


社労士myoumyoう

社労士myoumyouうがワーキングマザーのための情報提供をしています。

0コメント

  • 1000 / 1000