健康保険証がなくなるらしい

国民総背番号という名前で登場したときには、すさまじい反抗にあって実現できなかった国民に番号を付与する試みは、おおむね成功しているといえます。


マイナンバーカードの普及はすでに7割に達しており、目標に近づきつつあります。最大1万円のポイントなどが奏功したようですが、健康保険証(健保カード)と一体とするのも大きかったのではないでしょうか。
医療機関の対応もまちまちで、なかなか進まなかったのですが、いよいよ、健保カードを廃止してマイナンバーカードと一体化するようです。(朝日新聞アピタル)


日本は国民皆医療保険が建前ですが、公的医療保険に加入していない人の存在はけっこう大きく、いざ医療を必要とするときに全額の支払いができず、医療にアクセスしないまま、ということもあります。
これがマイナンバーカードと一体化することでどんな変化が生じるのか。


マイナンバーが登場した当初、7年ほど前でしょうか、社会保険関係にまず適用とのことで社労士業界は大騒ぎで、機密性というのが最重要ポイントでしたが、今はなんだか昔です。便利というほど便利でもないわりにはリスクだけが野ざらしのような気もしますが…
ところで。マイナンバーカードを申請していない少数派に私も属しています。


私はいつも、ほんと、いつも乗り遅れています。ボーダフォンの時代にJphon、ソフトバンクの時代にJフォン、スマホの時代にケータイ、サービス終了まで旧機器にしがみついています。特に考えはありません。変化がめんどうくさいだけです。変化を恐れているだけです。


社労士myoumyoう

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