チャットGPTよ、こんにちは。よろしく。

膨大なデータを使って文章や画像を作る生成AI、チャットGPTなどが教育現場で問題になっているとか。
そうであろう…


これを使われたら教員は評価に困ると思う。
AIはネット上の情報を拾ってくるので、事実の真贋を教員は見るだけになるかも…


手っ取り早く知ることができるとは言っても、デタラメの情報を知っても…である。


ある新聞に、評論家小林秀雄のの「考えるヒント」の言葉が載っていた。


「ものを考えるとは、ものを掴んだら離さないということである。だから、考えれば考えるほどわからなくなるというのも、物を合理的に究めようとする人には極めて正常なことである。だが、これは、能率的に考えている人には異常なことであろう」


チャットGPTなどで解答を得たら、それが真実かどうか、いな、事実かどうかさえどうでもいこととなる。
わざわざ検証するくらいならそんなものはいらないのだから。


考えるなどということ以前である。
それでも、チャットGPTのようなものが当たり前になるなら、小林秀雄のような考え方は十分意味のあることである。


チャットGPTとて、使い方の問題となってくるのであろう。


時代は変わるのだからそれに合わせて変わらねばならない。


2000年前から言われていることである。



社労士myoumyoう

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