子どもだましのグリーンウオッシュ

グリーンウオッシュとは、「環境に配慮していること」を前面に出し、企業・商品イメージの向上のために、虚偽の「強み」を押し出したり、あまり含まれていない天然素材がたくさん含まれているようなパッケージで売り出したりすることです。地球にやさしくない商品やサービスを、あたかもちきゅうにやさしいようにみせかけてイメージアップを図ったり、中途半端な取り組みが結果的に誤解を与えたりとか。
某ファーストフード店ではストローが紙製になっていて、いかにもエコロジーというかんじでまるで子どもだましなのですが、エコバッグの普及にしろ、プラスチックのリサイクルにしろ、簡単にだまされるというか、それらしいことをしていると、もうそれだけで自分の罪悪感を払しょくさせてくれるので、むしろありがたいのですね。
量販店の衣類のリサイクルボックスとかも。
あれがどう使われてるのか知らないが、廃棄にしろ押しつけにしろ、まだ使える衣類なのに、リサイクルボックスに放り込んで晴れて新しい服を買うのってきっと、気持ちがいいのだと思う。
先日１０年間ため込んだコンビニとかの紙コップを使ってみたら、１週間でなくなった。すごい大量の紙が、とても上質の紙がたった一度の使用で、１０分から２０分ぐらいかな、廃棄されている。プラバッグも同じ。でも紙だとまるで地球にやさしいように罪悪感なし。

グリーンウオッシュ