就活にAI、企業7割容認の中身

就活にAI、企業7割容認との新聞の見出しがあった。
ほほー、7割の企業が就活にAIを使うこと(業界研究や自己分析など)を認めているのか。。高い割合だな。AIに対する警戒が強い欧米諸国と違って日本企業はずいぶんAIくんに寛容だなと思った。


どれどれ中身を見てみようか。


回答した176社のうち64%が「必要に応じて利用しても問題ない」と回答。「積極的に利用すべき」は6.3%といっきに下がる。一方「利用すべきではない」が11%、「わからない」は16%。


「利用すべきでない」と回答した企業に理由をたずねたところ、「生成AIに頼らず選考に臨んでほしい」が半数、「信ぴょう性・信頼性の観点でリスクがある」が28%。


なんだか日本企業の体質というのが出ていておもしろいです。


「必要に応じて利用しても問題ない」というのはとてもあいまいな判断です。就活生が「問題ない」とする範囲や種類と企業側のそれは違うに決まってるって!服務規程の態度や服装でしょっちゅうトラブってるやん!


「生成AIに頼らず選考に臨んでほしい」って…使えるのに使わない、使ったらコスパめっちゃいいのに使わない、そんな骨のあるヤツ、そうそういないって!ないものねだりはいかん。


使いこなせるかどうか。使うことでエントリーシートや面接を有利にできるか。


読書が苦手だった司書が教える世界一かんたんな図書館の使い方」にChatGPTの使い方が書いてあってすごく参考になります。そういえば、先日の朝のNHKニュースでアメリカでは転職にchatGPTがすごく活用されているって話が出てたな。企業研究よりも自分の適性を見極めるかんじでした。

検索と同じで、どのように聞くか、どんなキーワードを入れることで何が排除できるのか、何が漏れなく検討されるのか、ってとこみたいです。


必要に応じてなんて言ってたらとんでもないことになります!

社労士myoumyoう

社労士myoumyouうがワーキングマザーのための情報提供をしています。

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