ママだってキャリアアップ!

先日、Famm主催の、女性・ママ向けオンラインイベント「女性・ママのキャリア形成に、おいて今から大切にすべきこと」に参加しました。


(株)ノヴィータ代表の三好玲子さんの講演と、ママ専用WEBデザイナー養成講座のお知らせでした。
Fammは、サイトの説明によれば
株式会社Timersが運営する、100万人以上の会員を抱える子育て家族アプリ等を提供するサービスであり、ママ用Webデザイナー講座なども運営しています。


講演された三好さんの会社ノヴィータは、サイトの会社概要によればWEBコンテンツ企画制作事業、WEB広告制作事業、WEBマーケティング事業、WEBシステム構築事業、WEBコンサルテーション事業、人材サービス事業となっています。


会社代表の方の「仕事と家庭の両立」であり、「女性のキャリア形成」なので、参加している300人以上のママたちには少し隔絶したかんじもありました。


特に、産休だけを取得して、3か月ほどで職場に子連れ復帰し、半年後にはベビーシッターに子どもをまかせて仕事に集中というのは、会社役員や代表の方、個人事業主の方ならではの働き方といえます。


育児休業給付金は雇用保険の継続雇用給付から支給されるものなので、個人事業主の方や会社役員(従業員と兼務の方は別)、代表の方などはそもそも加入できません。働くのも働かないのも自分で決めることができる方たちです。


健康保険の産休手当は報酬がなければ支払われますが、会社役員の方は労働時間や日数に関係なく報酬が支払われますので、産休も自分の体調によっては切り上げることも可能です。


お話の中で印象的だったのは、社会人になってから学び直しをしたいと思わない人が60%以上もいるということです。


これは単に怠惰であるとか、やる気がないとか、勉強嫌いというのではないと思います。


義務教育や高校・専門学校・大学と、長い期間勉強ばかりだったので、もう勉強は十分というのでもなさそうです。


なぜって、日本の学校は出席さえしていれば何も身についていなくても卒業できるからです。どんな高校、大学を卒業しても高卒、大卒という同じ学歴です。
イヤになるほど勉強した人は少数派であると思います。


学び直しをたくない理由は、おそらく、学んでも仕事・報酬に結びつかないからではないかと思うのです。


Fammがママ向けに運営しているのは、WEBデザイナー、グラフィックデザイナーです。


これは学歴が関係ない仕事です。


何年学んだかも関係ありません。


Fammの講座は短く1か月ほどです。


託児サービス(無料)もあります。


Fammからの仕事依頼が5本はあるということです。


がんばっても報酬に反映されない仕事が多いなか、WEBデザイナー、グラフィックデザイナーは自分のがんばりや実力が報酬を左右し、コロナ感染による社会の激変でWeb関係のの仕事は伸びています。


参入する人も多く、競争の激しい業界ですが、家で仕事をしたい、時間を自分でコントロールしたいという人にはおすすめです。


キャリアアップは大企業に勤務するバリキャリばかりのものではありません。


ママだってキャリアップです。


そして、せっかくのキャリアアップは報酬につながるようがんばろう!


今仕事も学び方もほんとうにさまざまです。
でも、雇用という働き方はそこに追いついていません。


働く人の9割近くが雇用されているのが現状ですが、今後、雇用プラス個人事業なども増えていくと思います。


そういうとき、社会保険はどうなるのか?

個人事業の時のケガはどのようにしたらいいか?


このような問題意識も出てくると思われます。


そんなときはぜひ、ご相談ください。



社労士myoumyoう

社労士myoumyouうがワーキングマザーのための情報提供をしています。

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