国民皆医療保険の日本で社会保険が通用しない世界
私は大きな病気やけがの経験がなく、国民皆医療保険の恩恵をあまり感じたことがありません。
社会保険なので強制加入で保険料を支払うのは仕方がないぐらいのかんじです。
念のため、自営業の方が加入する国民健康保険には「扶養」というものはなく、赤ちゃんであっても世帯主の方が保険料を支払っています。
さて。
このありがたい社会保険ですが、出番のほとんどない世界があります。
美容整形とか、おしゃれに関係するとこもそうですが、そこは一部の人には切実な問題ですが、そこではなくて…
国民の2人に1人が生涯でがんと診断されると言われています。
でも自分自身はまだ、がんとは診断されていません。
ですからがんについては、どこか遠くの世界のように感じていました。
混合診療について論ぜよというお題でした。
調べてわかったのは、保険診療として認められていない治療法はとても多く、厚労省が「先進医療」として、保険診療の対象とするかどうか判断保留中のものもそう多くはないということです。
厚労省が認めていない治療は、保険診療といっしょに治療を行えば、保険診療さえも自由診療扱いとなり、全額自己負担になるという恐るべき事実を知りました。
自分は社労士ですからそんなことをよく言っていました。
おおむね正しいと思っています。
その世界では社会保険など、出番がないのです。
そういう世界ではお金がないと死ぬか、死ぬのと変わらない境遇になってしまいます。
正確にいうと、がんをかなりの確率で早期発見できる「N-NOSE」という線虫による尿検査を教えてもらったのが本当の理由です。
けど、100万~200万ならまだしも、それ以上の金額はやはり保険料も高くなる。
早期発見なら100~200万円の一時金でもなんとかなる。
線虫検査は画期的な検査方法として2019年の初頭にメディアで紹介されていましたが、コロナ騒動で吹き飛んでしまいました。
インターネットで尿検査のキットを購入して採尿後検査機関やサテライト店舗に持ち込むか、家に取りに来てもらうかで、12500円~14700円の料金です。
高い保険料を払えないという方は、(払える方ももちろんですが)このN-NOSEだけでも定期的に受けてく
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