介護保険、わかりますか?

約10年ほど前にケアマネ(ケアマネジャー)の資格を取り、今現在更新研修を受けています。

介護保険は介護の仕事に従事していてもついていくのがしんどい、改正改正のオンパレードで非常にややこしくなっている制度です。

ましてや、介護の仕事に従事していない身にとっては、浦島太郎そのものです。


だからこそケアマネジャーの存在が重要となるのですが、それにしても制度開始からたった20年間でこの内容の激変ぶりはどうでしょうか。


介護保険を利用している被保険者は1号の65歳以上の方がほとんどですが、その方々がわかるような内容ではもはやないのです。子ども世代の方たちは働き盛りに突如親の介護が発生して、いざ介護保険!となるのですが、やはり、その詳細を把握するのは非常に困難です。


自分でがんばって情報収集する方もいますが、時間がない方はケアマネジャーをフル活用することをおすすめします。


私はケアマネ業務には従事しておらず、もっぱら企業の方向けの介護離職防止に活用しています。


今回の更新研修で、「ややこしいな」「これ難しいな」と感じたのは、日常生活支援総合事業です。講師も「ややこしい」を連発していました。


かんたんに言うと、訪問介護サービスと通所サービスに限っては、介護認定を受けなくても、サービスを使えるのです。


これのなにがややこしいのかというと、この2つのサービスは要支援認定を受けている人も使うサービスなのです。


要支援は週1回とか2回とかのパッケージで訪問介護や通所介護を使います。要支援の人は他にも福祉用具やショートステイなど、要支援給付が使えます。


介護認定を受けていない人は、訪問介護と通所介護に限って使えるので、他の給付サービスを使いたいときは、認定を受けないといけないのです…


ケアマネへの注意事項として、認定を受けないですぐにこのサービスを使うか、時間はかかるけど認定を受けて使うか、、見極めないといけないとのことでした。


いくつかサイトをご紹介します。


LIFULL介護


ミンナノミライ


厚生労働省



社労士myoumyoう

社労士myoumyouうがワーキングマザーのための情報提供をしています。

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