医療・福祉への他産業からの労働移動は低水準

令和4年度版労働経済白書が9月に公表されました。
今回の白書では、日本における労働移動の動向を分析しています。


今後日本で多くの需要が見込まれるのは、介護・看護などの福祉分野と、IT分野です。どちらも人材不足です。


しかし、全体の転職入職率は30年前から9%ほどと低く、今も変わりません。
特に、IT分野と医療・福祉分野は他分野からの転職が低いようです。


ハローワークでの職業訓練の効果については、分野を問わず、再就職がしやすいという分析結果がでています。


特に介護福祉分野は効果が高いとされています。
ただ…思うのですが、


たしかに就職のしやすさはあると思いますが、ただで職業訓練が受けられる(学校へ2年間通うこともできる)、失業給付が受給できるという点に惹かれて職業訓練を受け、就職しても、続かないという現実があります。
コストをかけているのに実質的な効果がないのです。
労働移動施策はそれほど簡単ではないようです。



自分ごと。

何ごとも続きません…

なので新しいことは極力低コストを心がけています…


社労士myoumyoう

社労士myoumyouうがワーキングマザーのための情報提供をしています。

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