子ども手当てそもそも

子ども手当ての所得制限撤廃が争点となっています。


EU諸国では~という話でいけば、もう当然所得制限はなしに決まっています。


こどもはどんな親の下で生まれても平等でなければいけません。
だから、子ども手当ては所得制限なし。


ところで、子ども手当てって、そもそも何だったっけ?


ということで、子ども手当てそもそも。


労働政策研究・研修機構所長の濱口桂一郎さんがちゃんと書いてくれています。


「児童手当は何のために作られたか、誰も記憶していない」


EU諸国では~といった出羽守ではいけません。
所得制限撤廃とか言いながら、民主党政権のときみたいに、外国人が母国の子どもを換算して何十万ももらうとなると、またみんな大騒ぎするはずです。


芸能人や資産家がもらうとなるとちょっと嫌な顔もしたくなるはずです。
さいしょにちゃんと思い出しておこう、児童手当のはじまり。紆余曲折。


ちなみに、最初から国の政策だったわけじゃありません。
ある自治体からはじまり、自治体単位で実施されていたのが、1972年に国策となりました。もちろん、黙っていてこうなったわけではありません。動いた政治家がいたからです。


大事な統一地方選、おっちょこちょいではいけません。

社労士myoumyoう

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