二度読む価値のない本は一度も読む値はない

夜回り先生こと水谷修さんの講演会に行ってきました。
内容は以前聞いたお話でした。


私は書籍に関して持論があります。オリジナルではありませんが、座右の銘として抱え込んでいます(笑)


「二度読む価値のない本は一度も読む値はない」です。


人の話も同じです。
二度聞く価値のない話は一度も聞く値がありません。


水谷修さんの話はZOOMで聞いたことがありました。
何千回も講演をされているとのこと。毎回話が違うわけがありません。毎回同じに違いありません。何度も聞く価値がある話です。


水谷さんの書籍について、もし初めての本なら価値があるとの評価がありました。半分当たっています。半分だけです。講演会も行ったことがある。知っている話が大半だったとのこと。買って後悔はないが知っている話ばかりとの評価。

水谷修さんが講演会で話すのは一番救いようのない悲惨な話です。これ以上の悲惨さがないともはや心を動かされないということでしょうか。


世界は悲惨なことだらけです。
テレビを消せば、スマホの画面を消せば、すぐに忘れてしまいます。地震も戦争も虐待も感染症も日常過ぎて感情を揺さぶることは難しいのです。


だから、何百回も、何千回も同じ話を繰り返すのです。
水谷さんはもう教育現場には絶望しかなく、政治にかけています。


がんで余命は少ないということです。焦っていました。
あと何十回同じ話を繰り返せるのか。水谷さんは寿命が尽きるまで話し続けるようです。



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