働く女性は最多ですが両立はできてません!

総務省が7月21日に発表した2022年度「就業構造基本調査」によると、就業者6700万人のうち、女性は3000万人で過去最多とのことです。


総務省の調査はPDFで50ページ以上に及ぶものでこまごまとした調査をしていますが、大雑把にいえば女性労働者が増えたということです。


ところが、読売新聞は見出しで大きく「育児女性7割 仕事両立」と書き、一面に出しています。
総務省の調査ではそんなことひとつも書いていません。


「両立」できているかどうかは本人たちが決めること、感じることであり、厚労省などがやっているのは「両立支援」です。


錬金術のようなことをしている新聞に軽減税率はいけません…


それに…両立ってのもいいかげんやめたい。
両立なんかしなくていい。
なんでも中途半端でいいんです。
どっちも立てるなんて無理です。
死にます。


どんな事情であれ、働く女性が増えたことはいいことだと思います。


資本主義経済のなかで生きている以上、自分の自由に使えるお金を少しでも多く稼ぐことは大切です。そして同時に、自分のことはある程度自分でできるのが生き残りのポイントです。ただでやってくれる人がいなくなった途端、外部調達ではサバイバルに不利です。


稼げなくなったときに、タダ働きの人の顔色を窺っておどおどと暮さなければいけないのはつらいです。
食べる、衛生を保つなど、最低限の自分のことぐらい自分でできるようにしましょう、お父さんにお子さま方。

社労士myoumyoう

社労士myoumyouうがワーキングマザーのための情報提供をしています。

0コメント

  • 1000 / 1000