生徒を管理下に置きたいという本音を隠しているのでヘンな校則になる

元公立中学教師「のぶ」さんの「学校というブラック企業」がおもしろかった。


部活動運営が地域に移行することで残業が60時間以上はなくなるということだが、それだけ部活動が教員のみえない(というか、ないことになっている)労働時間となっているのだろう。


運動部の顧問になれば土日祝日朝夕関係ないとのこと。家庭も睡眠時間も、自己研鑽の時間も、趣味の時間も、ボーっとする時間もすべて奪われるのだとか…
生徒の部活の在り方を見ていれば、たしかに、教師のほうもこれに付き合っているのか?と暗い気持ちになる…


生徒指導のおかしさについても言及しており、のぶさんは自分でも理由のわからない理不尽な校則を生徒に強制しなければならないのが嫌だったという。


たしかに…


校則というのは、なぜそうなのか、理由がわからないものが多いのだが、わからないのは明確な理由である。背景にあるのは、生徒を、人間を管理下に置きたいという野望である。合理的な理由を見つけ出そうとするから頭をひねるのである。


スカート丈、髪型(娘が通う中学では三つ編みがダメ)、靴下などの色や柄、その他多くの納得できない理由の校則があるが、どれも本音の管理下に置きたいを隠しているのでへんてこなこじつけの理由になってしまうのである。


のぶさんは今はIT企業で学校のDX化を提案してるそうです。


がっばってくださいね!




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